1995年
みなさん、こんにちは。
本日は朝から衝撃ニュースがありましたね。
麻原彰晃死刑執行
平成犯罪史に名を残す地下鉄サリン事件の首謀者オウム真理教教祖の死刑執行
まさに平成が終わる年に大きなニュースとなりましたね。
ちょうど私が生まれた年に地下鉄サリン事件は起きたので事件の概要はよくわかりませんが
学生時代は法学部に在籍しておりましたので凶悪事件としてこの事件はよく調べましたね。
やっぱり平成生まれだからとか
事件に関係ないとかではなく
こんな事件が起きてはいけないし、知る必要もあったので調べたのは懐かしい記憶ですね。
なんでも、麻原彰晃がいつまで経っても死刑執行されなかったのは
政府が事件の概要を知る重要人物として中々執行ができなかったらしいですね。
ところがその人物が言葉すら話せない、
いわゆる精神障害にまでなってしまい、
いつまでも事件の概要が明かさないまま時が過ぎ去ってしまったわけです。
そして本日、死刑執行がされました。
平成終わりに、平成時代を轟かせた人物が死刑となる、なんとも複雑なニュースでしたね。
本日は少しばかり暗いブログになりますが、少し考えなきゃなと思いました。
なので少しばかりお付き合いください。
それは洗脳の恐ろしさですね。
第1このオウム関連の事件は
ある１人の男から始まります。
麻原彰晃です。
彼がどんどんと人を洗脳し、宗教団体を作っていきました。
当時の新興宗教に対する世間の認知は
犯罪集団だから近づくな
というよりは
人は人、私は入らないわというレベルでした。
そこまで危険視されてるわけではなかったのです。
ですがこの事件をきっかけに
新興宗教に対する見方や
ある言葉が
マイナスのイメージを持ってしまいました。
それは
真理
という言葉です。
実はこの言葉は
現実<事実<真理
本物<本質<真理
のように物事に対してもっとも真実に近い、核なる言葉、最上級の言葉なんですね。
その言葉を使い、
オウム真理教という名で
世間にマイナスのイメージを植え付けたことにより更なる危険な言葉に変わってしまったわけなんですね。
別に宗教が悪いとは思いません。
私は宗教にハマる経験もないので
信仰する方の気持ちはわかりませんが
１つだけ確かなのは
自分の価値観を
相手にも植え付けるどころか
それが正義だと認識させるまで
納得させるのはどうかと
思いましたね。
それが結果、地下鉄サリン事件を引き起こしたわけです。
そんな1995年から23年。
今でも事件の被害者や恐怖と闘ってる方もいます。
今年は大きな出来事ばかりですね。
本日も最後まで読んで下さりありがとうございます。
それではまた。
