MOTOBLOG

フリーランス目指してる会社員のブログ

やっぱ矢沢永吉の本は凄い、「成り上がり」

みなさん、こんにちは。

 

 

最悪な事にお盆も全部仕事が入り、社畜満載の平成最後の夏を迎える

もとなりです。(笑)

 

といきなりネガティブな近況を話したところで明るくならないので

 

本日は久しぶりに部屋の掃除してたらある一冊の本が出てきた話をブログにします。

 

 

それがタイトルにもある通り

 

「成り上がり」

 

みなさんはご存知ですか?

 

若い方はもしかたらご存知ないかもしれませんので

 

簡単に言うと

 

矢沢永吉という男が貧乏時代から金持ちそしてスターになるまで駆け上がった話です。

 

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そういえばこの本

いつ頃買ったのかなーと思いました。

 

 

確か高校生の時だった気がします。

 

 

当時の私は矢沢さんのことが好きでも音楽を聞いていたわけでもありませんでした。

 

 

ただ単に「ロックミュージシャン」て括りで「永ちゃん」て言われてる人ぐらいの認識でしたね。

 

漫画を買おうと本屋に立ち寄って、

たまたま文庫本コーナーに置いてあったので、興味本位でペラペラと読みました。

 

 

この本面白いのは

 

 

スターになる、を当たり前に言うこと。

金持ちになる、と当たり前に言うこと。

上に行く、と当然のように語ること。

 

 

とシンプルだけどやるには難しいことを書いてあるわけです。

 

高校生だった私からしたら刺激だらけの本でした(笑)

 

なぜなら学校では

・普通に就職しなさい

・普通に進学しなさい

・レールを踏み外すのはごもっともだ

と教えられてきたのでこんな大人がいるんだなぁと感じましたね。

 

 

とまぁ読んでいるうちに立ち読みも疲れたので家で読もうと購入しました。

 

 

なんとなく買ってしまったんですよね。

 

 

そしてその瞬間から「矢沢永吉」に興味津々になるわけです。

「成り上がり」の次書「アーユーハッピー?」もついでに購入してました。

 

 

 

成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)

成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)

 

 

 

 

 

 

アー・ユー・ハッピー? (角川文庫)

アー・ユー・ハッピー? (角川文庫)

 

 

 

 

 

 

普段から読書をしない習慣だったのですが、矢沢さんの本は読みやすかったのです。

 

 

なぜなら大抵の本は難しい言葉や漢字を使い

読解力の欠ける私からしたら読書するのを躊躇してしまうのです。

 

 

ところが「成り上がり」はそんな風に難しく表現したり、漢字を言葉を使うわけでもなく

むしろ読者側に訴えかけてくるわけです。

 

 

「お前らそれでいいの?」

 

 

という風に。

 

 

発破をかけてくるわけです。

 

 

こんな生き方もあるんだ、と

大人の言ってる事が違うじゃねえかと。

 

 

永ちゃんは教えてくれました。

 

 

学校の教科書に使うまではオーバーですが

でもせめて、男なら読むべき本ですね。

もちろん女性も。

 

 

というのもサラリーマン自体がダサいとは書いてないですが

サラリーマンならサラリーマンなりに踏ん張って、成り上がってみろよと。

 

 

どの世界もぶら下がりじゃダメだと。

それでは男をダメにすると。

「てめぇの人生、てめぇの足で走れ」

と語りかけてくる永ちゃんがいます。

 

 

 

ゆとり世代、さとり世代だからこそ

読むべき本かなと思いますね。

 

 

なぜなら、

どれだけ物が溢れても

情報が多くても

 

 

いつの時代も必要なのはエネルギーだからと

やり続けることだと

 

 

それを大人が教えてくれなくても

永ちゃんが教えてくれたと当時は思ってました。

 

 

ところが

 

いざ社会人となり、大人となり、常識を無意識のうちに頭に入ってくると

 

「俺、永ちゃんみたいになれてないなぁ」

 

 

とふと思いますね。

 

 

 

今年69歳という世間では高齢者の部類

でステージに立つロックスター

 

彼の若い頃の青臭さの混じった本読むと

また明日から頑張ろう。

と思った1日でした。

 

本日も最後まで読んで下さりありがとうございます。

それではまた。