MOTOBLOG

フリーランス目指してる会社員のブログ

Aの帽子の色は何色?って問題

みなさん こんにちは

毎日 お疲れ様です。

 

昨日も話しましたが

計算アプリと暗算アプリを

普段やるソシャゲ感覚でやっておりまして

今朝も電車の中でやってましたね(笑)

 

 

中でも上司から問題を出されまして

それは別に仕事についてとか人生についてなどの難しい問題ではなくてですね

 

みなさんもこういった問題が好きな方がいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

以前にもブログに書きましたが

 

 

論理的思考問題、いわゆる数学パズルですね

 

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正解はありますが

その正解にまでたどり着くまで

どうやってその正解に導いたのかと

根拠がないといけない問題なんですよね。

 

 

この問題解ける方って実は

事務能力が半端なく良いと思います。

 

 

というのも論理的思考力がある方の特徴として学生の頃からだと思いますが

 

普段からまずゴールを決めて、

そこから逆算し

仮定をいくつか考えていくわけです。

 

 

それが事務仕事にも関連しておりまして

次々と仕事が上から振られてきても

どう対処するのかを瞬時に判断して

仕分けし、仕事していくんですよね。

 

 

おそらくどの組織にも会社にもグループにも

こういった論理的思考を持った方が

いらっしゃると思います。 

 

 

小さい時から読書だったり

普段の勉強や受験でも卒なくこなしていたとは思います。

 

ただその方達も努力の結晶でそうなっていますので

今、論理的思考がないと思った方でも

私と同じように

 

 

・毎日考える意識

・頭を使う計算問題を解く

・数学パズルなどの正解までたどり着く道のりを考える問題を解く

 

 

ことでだいぶ変わると思います。

修行感覚でやると結構面白いですね。

 

 

 

本日私が解いてて面白かった問題がこちら💁‍♂️

 

 

Aが被ってる帽子の色は何色?

 

 

                       〜問題〜

 

3人の賢者、A.B.Cがいます。

(この3人は物事を正しく論理的に考えることができる人です)

 

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今、Aを先頭として、Aの後ろにB.Cの順で並んでいます。

赤い帽子2つと黒い帽子3つを準備し

それを3人の賢者に見せた後

彼らからの背後から帽子を1つずつ

頭の上に載せました。

 

Cは自分の被った帽子の色ははわかりませんが

BとAの帽子の色はわかります。

Bは自分の帽子の色がわかりませんし、

背後にいるCの帽子の色もわかりませんが

Aの帽子の色はわかります。

Aは自分の帽子の色も含めて、B.Cの帽子の色もわかりません。

 

3人の賢者には、残った2つの帽子の色を何色か教えておりません。

 

ここで、Cに自分の帽子の色がわかるかと尋ねたところ「わかりません」と答えました。次にBにも自分の帽子の色がわかるかと尋ねたところ、やはり「わかりません」と答えました。

すると、先頭のAが「私の帽子の色がわかりました!」と答えました。

 

さて、Aは何色の帽子を被ってるでしょうか?

 

 

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答えはわかりました?

赤色?それとも黒色?でしょうか?

 

 

まずわからない人向けにヒントです。

 

わかった方は飛ばして頂いても構いません。

 

                     大前提として

⑴この3人は嘘をつかない誠実な人ってことです。

嘘をつかないからこそ

Aの事を思いB.Cはあえて「わかりません」と答えたんですよね。

これがわかると段々答えが見えてくると思います。

 

 

⑵なぜCが「わかりません」と答えた後にBもすかさず「わかりません」と答えたのでしょうか?

 

 

 

ここまで来るとかなりのヒントなので

もうこの辺で(笑)

 

 

 

 

 

気になる正解は

 

Aの被った帽子の色は黒色です。

 

まずこの問題を解くのにあたって

仮説が必要になってきます。

 

被った帽子の考えられるパターンとして

 

   A.B.Cとするならば

①黒黒黒

②黒黒赤

③赤黒黒

④赤赤黒

 

の4パターンなんですよね。

 

まず最初に「わかりません」と答えたCの立場となってみましょう。

仮にCが「わかる」と答えてしまうと

その時点で赤色の帽子が2つしかない条件から、BとAが赤と推測されてしまい

Aの赤が確定してしまうんですよね。

 

ところがCは「わかりません」と答えてるので

BとAがどちらかの赤はあっても両方が赤という④のパターンは無くなります。

 

 

言い換えると

AとBのどちらかは赤どちらかは黒

なります。

 

 

となると①〜③のパターンだけになります。

 

 

次にBが「わかりません」と答えていますのでBの立場になって考えてみましょう。

 

もし仮にAが赤の帽子を被っていたら

Bは黒の帽子を被ってることになります。

しかしBは「わかりません」と答えてるのはAが黒の帽子を被ってることになるからですね。

 

 

となると。。。

残ったパターンは

①〜②の

少なくともAは黒の帽子が判明します。

 

よって

 

結果Aの色は黒色しか残らないため

黒色なんです。

 

ちょっとばかり頭を捻る問題ですが

 

Aが「わかる!」と断言できたのは

ヒントでも書いてありますが

全員が正しく答え、いい加減に嘘や適当な言葉を言わないことだったのです。

 

 

つまり

現実でも論理的に考えられる人と考えられない人では

 

信用問題が絡んでくるため

 

グループとしての組織が成り立たない場合があります。

感情だけでは食っていけるほど

甘くない現実ですね。。。

 

 

ちなみにこの問題を解くのに25分ほど掛かりましたね(笑)

 

 

本日も最後まで読んでくださり

ありがとうございます

それではまた。