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フリーランス目指してる会社員のブログ

松田優作

皆さん、こんにちは。

 

梅雨も段々と始まってきて、洗濯物干すのに苦労する、蚊が出てきてイラっとする毎日が増えてきて、

更に蒸し暑さでクールビズを始めたもとなりです。

 

 

本日は私の好きな俳優の1人についてブログにします。

 

スマホの待ち受け

ツイッターのホーム画像にするくらい好きな俳優です。タイトルにありますが

はい、松田優作

です。

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「なんじゃこりゃあああ」

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皆さんも1度は聞いたことある馴染み深いセリフじゃないでしょうかね?

そうです。ドラマ「太陽にほえろ」で松田優作演じるジーパン刑事が死に際に語るセリフですね。

放送当時は私は生まれてはいないですが、

松田優作といえばこのセリフという風に流行ったそうですよ。

まぁわからんでもない(笑)

今でも芸能人が真似するくらいですからね。

 

松田優作の魅力】

そもそも平成生まれの私がなぜ、昭和を代表する俳優が好きになったのか。

ある漫画がきっかけですね。

「ワンピース」です。

私は物語に登場するキャラクター

青雉

が物凄い好きでして、そこから松田優作にハマっていきましたね。

青雉というキャラはワンピース原作者の尾田栄一郎さんが好きな俳優を漫画のキャラにオマージュしてできたものです。

それが松田優作

ワンピースで知る前までは名前ぐらいは聞いたことある程度で知らなかったです。

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さすがは尾田っち。

上手いし特徴捉えてますよね!

 

そんな松田優作のどこが魅力なのかと言われると

 

ワイルドな容姿からは想像できない、繊細な心の持ち主

 

だからなんですよね。

実際に松田さんの身長は183センチと長身で、手足も物凄い長い俳優です。

若い頃の松田さんの演技は殆どがアクションだったのですが

 

走る姿が絵にになる俳優

として評価されてます。

映画【蘇る金狼】でのワンシーン

ちょっと参考になる画像と動画がないので申し訳ないです。

 

しかし段々とアクションだけの演技に疲れてしまい、こんな言葉を残してます。

 

ぼくにはもうピストルを持って走ること以外できないんじゃないかって……
セリフのひとつも満足に言えない。

 

うん、俳優としての方向性を物凄く、そして深く考えてたんでしょうね。

ここから段々と演技派と呼ばれるように芝居にのめり込み行きます。

 

野獣死すべし

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この映画によって俳優人生の中で大きな転機と変動がありました。

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ちょっとイッてますよね……

そうなんです。芝居のために奥歯を抜いてます。痩せこけた顔でより松田優作としての生き様を表したわけです。

 

そしてこんな言葉を残しています。

 

野獣死すべしやる時にね。
まぁ前に藤岡(弘)さんとか、やっててね。
で、代表作ですからね、大藪春彦さんの。
嫌でね、やる時に。
このことについて相談してああいうふうには絶対にしないと、一切、こっちでやりたいと言ったけど。
とにかく野獣死すべしで伊達のね、肉体を全部捨ててしまおうというのがあって、だから街中でひっそりとしてる男を演じるためにはどうしたらいいのか、ってね。
真剣にね、足を5cm切ろうかと思った。
で、調べたりなんかして・・・。
実際にね、2m50くらいあるアメリカの女の人が、10cm切ったっていうのがあるんですよ。
だけど、その時はいいんだけど、一生歩けないわけじゃない?松葉杖でねぇ。
本当に切ろうと思ってね・・・。

 

何かに憑依されてるようなそんな言葉を残してますよね。

実際に松田さんの母親は在日韓国人の方で父親もすぐに別れて、血が通った家族は母親しかいなかったのです。

その母親が亡くなってから松田優作さんは、「写経」や「瞑想」にハマり苛立ちや悲しみの精神を整えようとしてました。

 

 

私も一時期松田優作に憧れて瞑想をしておりました。最近は時々しかしなくなりましたが、瞑想にハマってたころは脳内がスッキリするというか空っぽになった気分でストレス発散になってました。

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友達に撮影してもらった写真です(笑)

 

まぁ私の瞑想の話はこの辺で。

 

松田優作の魅力は俳優人生ではなく、

生き様に大変興味があります。

 

特に好きな言葉がこちら。

 

「経験というのは、単なる時間の積み重ねではなく、人を感じる目であったり、耳であり、皮膚感覚なわけだ」

 

「つまらない仕事なんて絶対に口にするな。この世はそんなものはない。どんな些細なことでも真面目にしろ」

 

社会人2年目となって刺さる言葉です。

1年目とは違い少しずつ責任が課せられ、投げやりな気持ちになる瞬間にこの2つの言葉で勇気付けられています。

単に俳優として積み上げてきたわけではなく、本能の赴くまま生きたからこそ

発せられる言葉だと思います。

 

私もこんな風に亡くなった後も語られる人間になりたいものですね(笑)

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

それではまた。